キナえん【—塩】
読者カード 用例 2026年02月21日 公開
| 用例: | 吾人が瘧熱に苦むの時、是を解治せしむる者、唯機那圓(キナエン)Qinineある而巳(のみ)、〔科学 機那樹の培養〕 |
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| 『太陽(第壹巻第四号)』 1895年4月5日 理科大學 市村 糖 | |
| 語釈: | 〔名〕塩酸キニーネ、硫酸キニーネ等、キニーネを酸と化合させて製した白色針状の結晶体。解熱剤として用いる。 |
コメント:この事例と同じものなのかどうか
編集部:例文を見ると、quinine(キニーネ)をキナエンと聞き做して字を当てたとも考えられますね。つまり「機那圓」は当て字で、そこから、おそらく「キナ塩」の「塩」も当て字ということになり、白色針状の結晶体を「塩」と見立てた可能性はありますね。
著書・作品名:太陽(第壹巻第四号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1895年4月5日
著者・作者:理科大學 市村 糖
掲載ページなど:742ページ上段3行目
発行元:博文館
