日国友の会

バチルス

読者カード 用例 2026年02月21日 公開

2023年06月12日 古書人さん投稿

用例:惡書がバチルスの如く殖に行くも全く此理に外ならず、はては貸本社は出板業に莫大の勞力を有するにいたりぬ、〔文學 文學と英國の書肆〕
『太陽(第壹巻第四号)』 1895年 挹翠生
語釈:〔名〕(ドイツ Bazillus)《バチルルス》(1)桿菌(かんきん)の総称。好気性で芽胞を形成する。広義では広く細菌のことをいう。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:この例は「バチルスの如く」とあるように、2の比喩(暗喩)としての意味ではなく直喩なので、1のバチルスそのものの例ということになります。第2版では、『風俗画報‐一九八号』(1899)の例が早いのですが、4年さかのぼります。

著書・作品名:太陽(第壹巻第四号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年

著者・作者:挹翠生

掲載ページなど:734ページ下段15行目

発行元:博文館