日国友の会

あいきりじょ【愛嗜女】

読者カード 用例 2026年02月20日 公開

2023年06月09日 古書人さん投稿

用例:綾切。面。(女形白色。)牟子。(一説鳥甲。)中曲。高麗女名歟。愛嗜女ト云。叉大靺鞨ト云。
『舞曲口伝』 1509年 豊原朝臣統秋
語釈:「あやぎり(綾切)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『教訓抄』(1233)の例が添えられていますが、さらに、276年さかのぼります。ちなみに、「綾切」の語釈は「雅楽。右舞、壱越調(いちこつちょう)。四人舞。古くは女人の舞であったらしいが、近世では、男性が女性的な面をつけて、特殊な鳥甲(とりかぶと)をつけて舞う。愛妓女(あいぎじょ)。愛嗜(あいきり)女。綾箱舞」となっています。

著書・作品名:舞曲口伝

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1509年

著者・作者:豊原朝臣統秋

掲載ページなど:197ページ上段後ろから7行目(「群書類従(巻第三百四十六)」(第拾貮輯)、1900)

発行元:経済雑誌社