日国友の会

かんがえもの【考物】

読者カード 語釈 2026年02月17日 公開

2023年06月04日 古書人さん投稿

用例:古きかむがへもの皆同じ様にあむめるを。いかなる人の色好みげにしいだしたりける事にか。
『雜秘別録』 1227年 藤原孝道
語釈:工夫や趣向が施された物。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:考えるの原義に近い用法なので、現代の「考え物」とはまた少し意味が違いますね。ブランチを新たに立てるのか、補注で語誌的に扱うべきか検討すべきところです。

著書・作品名:雜秘別録

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1227年

著者・作者:藤原孝道

掲載ページなど:185ページ上段後ろから7行目(「群書類従 第12輯」(巻346号)、1900)

発行元:経済雑誌社