日国友の会

きりつける【切付】

読者カード 用例 2026年02月17日 公開

2023年06月04日 古書人さん投稿

用例:舞にも。たゞたけ一本を中よりわるに。中の程など。はりこづなのいできたるを。きとかたかたへきりつけたれば。かたかたにはこづななし。
『雜秘別録』 1227年 藤原孝道
語釈:【二】〔他カ下一〕[文]きりつ・く〔他カ下二〕木、石などに刃物で刻みをつける。切ってきずをつける。彫りつける。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、『三体詩素隠抄』(1622)の例が早いのですが、395年さかのぼります。ただし、用例文ではたんに刻みをつけるだけでなく、それを付ける(接合する)意味も含んでいるので、ブランチを分けるべきかもしれません。

著書・作品名:雜秘別録

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1227年

著者・作者:藤原孝道

掲載ページなど:185ページ上段2行目(「群書類従 第12輯」(巻346号)、1900)

発行元:経済雑誌社