日国友の会

ぼうずまるもうけ【坊主丸儲】

読者カード 用例 2023年07月03日 公開

2023年05月20日 ぽんちさん投稿

用例:諺(ことわざ)に坊主丸儲(ボウズマルマウ)けといふ事ありて抑(そも)この奥坊主(おくぼうず)と云る者は拝領地があり扶持がある其上諸大名よりは心附けがありて、作り取りたる事御田(おんでん)百姓(しゃう)も艸鞋を脱ぎて跣足で逃る福有地も〔雑録・故南新二翁〕
『文藝倶楽部(第二巻第三編)』 1896年2月10日 採菊山人
語釈:僧侶は資本や経費などを使わなくても利益を得ることができるの意。もとでなしで思わない儲けをしたときなどにいう。

コメント:2版の例よりも古い。

編集部:第2版では、水上滝太郎『大阪の宿』(1925-26)の例が添えられていますが、30年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第三編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年2月10日

著者・作者:採菊山人

掲載ページなど:215ページ下段3行目

発行元:博文館