日国友の会

とのづけ【殿付】

読者カード 用例 2026年02月11日 公開

2023年05月15日 古書人さん投稿

用例:その人にあふたるときハ。さまづけにし。かげにてその名をいふに。どのづけにいふやうなものにて。〔上〕
『奥州道中之記』 1817年 十返舎一九
語釈:〔名〕(「どのづけ」とも)殿の敬称を付けること。殿を付けて呼ぶほど敬うこと。

コメント:「どのづけ」の事例です

編集部:濁音形の例としては、幸田露伴『いさなとり』(1891)の例よりも74年さかのぼります。

著書・作品名:奥州道中之記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1817年

著者・作者:十返舎一九

掲載ページなど:22ページ6行目2行割り左行(「古典文庫569」、1994)

発行元:古典文庫