日国友の会

すいぎんじょうき【水銀蒸気】

読者カード 用例 2024年06月08日 公開

2023年05月12日 ubiAさん投稿

用例:これくらゐの電力ならば、水銀蒸氣を用ひたボイラーで發電すれば、小型のものですむ。
『宇宙旅行の科學』 1953年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕気体状の水銀。水銀は常温でも大気圧の百万分の一程度の蒸気圧を有し、絶えず呼吸しているときわめて有毒で、高温になれば蒸気圧は上昇し、三五六・六度で沸騰する。蛍光灯などに利用。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1928)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。初出「『文藝春秋』第三十一巻十一号」(昭和二十八(一九五三)年八月一日発行)と「中谷宇吉郎集第七巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2005年1月20日付けで、古書人さんに、鯨井恒太郎(編)『電気工学ポケットブック』(1928)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:宇宙旅行の科學

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1953年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:94ページ本文10行目〔『知られざるアメリカ』、昭和三十年五月二十五日 初版 昭和三十年六月三十日 再版〕

発行元:文藝春秋新社