つきせかい【月世界】
読者カード 用例 2024年06月08日 公開
| 用例: | 今にも月世界への旅行が出來さうに思ふ人がたくさんあらう。 |
|---|---|
| 『宇宙旅行の科學』 1953年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)月という天体そのもの、また、その周辺の宇宙空間。げっせかい。 |
コメント:「月世界」は、「げっせかい」と「つきせかい」があり、読みが不明の場合音読みが基本とのことですが、語釈から「月世界1」と思うので、「つきせかい1」で。第二版には用例が載っていないので。初出「『文藝春秋』第三十一巻十一号」(昭和二十八(一九五三)年八月一日発行)と「中谷宇吉郎集第七巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:「げっせかい」の語釈は「月の世界。月界」とあり、どちらかといえば抽象的ですが、「つきせかい(1)」は月そのものを指していると思われるので、その例ということになりますね。なお、確例が欲しいところではあります。
著書・作品名:宇宙旅行の科學
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1953年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:知られざるアメリカ 昭和三十年五月二十五日 初版 昭和三十年六月三十日 再版 92ページ本文13行目
発行元:文藝春秋新社
