日国友の会

ふくしゅ【覆手】

読者カード 用例 2026年02月07日 公開

2023年05月05日 古書人さん投稿

用例:ゆめゆめあらくねぢ荒くをすべからず。轉手はをれぬ。覆手は放れぬとひくべき也。〔上・調琵琶第三〕
『胡琴教録』 13C初年 著者不明
語釈:〔名〕(「ふくじゅ」とも)琵琶の胴の腹板の下方に取り付けた板で、弦の下端を止める。この下に、弦の響きを助ける働きをする穴の隠月(いんげつ)があり、これを覆う手の形になっているところからいう。撥(ばち)を納めたりする。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、漢字仮名交じり文の例としては、『己巳紀行』(1692)の例が早いのですが、さかのぼります。

著書・作品名:胡琴教録

媒体形式:単行本

刊行年(月日):13C初年

著者・作者:著者不明

掲載ページなど:95ページ下段後ろから1行目(「群書類従 第12輯」(巻344号)、1900)

発行元:経済雑誌社