おめる
読者カード 用例 2026年02月07日 公開
| 用例: | 二には袖緒にさはりて。そのこゑきゆる事有。如何。師こたへていはく。これらのあやまりかならずあり。叉をめてみゆる矢もあり。〔上・琵琶躰樣第二〕 |
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| 『胡琴教録』 13C初年 著者不明 | |
| 語釈: | 〔自ラ四〕前のものの斜め後方に少しずつ下がって並ぶ。また、衣服の襟や袖口などで、下の布地や裏地が少しのぞいて見えるようにずれて重なる。 |
コメント:遡ります
編集部:この場合の「をめる」は、右側にそれるという原義がわかるような語釈にしたいところです。第2版では、『建武年中行事』(1334-38頃)の例が添えられていますが、右に逸れるという意味では、さかのぼることになります。
著書・作品名:胡琴教録
媒体形式:単行本
刊行年(月日):13C初年
著者・作者:著者不明
掲載ページなど:94ページ上段後ろから7行目(「群書類従 第12輯」(巻344号)、1900)
発行元:経済雑誌社
