日国友の会

えきべんだいがく【駅弁大学】

読者カード 用例 2023年07月26日 公開

2023年05月02日 熊八郎さん投稿

用例:三百に近い大学がある訳だから、駅弁を売っているところに大学があるといはれるのも無理はない。まさに駅弁大学だ。駅弁にも甘いのもあるし、まづいのもある。〔このごろの世相〕
『新文明(第3巻第1号)』 1953年1月 加田哲二
語釈:〔名〕(「駅弁を売る駅のある所必ず大学あり」といわれたところから)第二次大戦後の学制改革によってたくさんできた新制大学を、皮肉っていった語。評論家、大宅壮一の造語。

コメント:とりあえず、さかのぼります。大宅壮一がこの言葉を造ったのは、1949年だそうです。

編集部:2003年12月3日付けで、末広鉄男さんに、高木彬光『誘拐』(1961)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。

著書・作品名:新文明(第3巻第1号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1953年1月

著者・作者:加田哲二

掲載ページなど:90ページ下段3行目

発行元:新文明社