しょうらん【照覧】
読者カード 用例 2026年02月06日 公開
| 用例: | 一 理運の御成敗そむかんずる輩は。〈略〉夫また然らずば。私なき心をもて。冥の照覽にまかせて。上裁を用ひず。雅意にまかせば。強敵は必自滅する事有べし。〔古人の申ける事〕 |
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| 『宗五大艸紙』 1528年 下総入道宗五 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)あきらかに見ること。はっきりと見ること。また、てらし見ること。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:「冥の照覧」とは、神仏に照らしてみる、神仏はお見通しであるの意なので、「照覧」の(2)の意味と重なるので微妙ですが、あえて「冥の」と限定されているところから、「照覧」は本来の(1)の意というふうに考えておきます。第2版では、『古活字本毛詩抄』(17C前)の例が添えられていますが、さかのぼります。
著書・作品名:宗五大艸紙
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1528年
著者・作者:下総入道宗五
掲載ページなど:641ページ下段後ろから9行目(「群書類従 第十四輯巻第四百十三」、1901)
発行元:経済雑誌社
