いのうちのかえる【井の内の蛙】
読者カード 用例 2026年02月06日 公開
| 用例: | 一 人は心の内に樂を思ふべき也。其故は井の内のかへるの水を樂み宮殿樓閣と思ひ。大鵬と云鳥一羽に千里かけるも。斥鷃とて夢計なる鳥の一二寸を飛も。たゞ其時の樂は同じ事と申は。萬不足成人も心をなぐさむる事こそ。たのしみにて侍れと云へり。〔古人の申ける事〕 |
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| 『宗五大艸紙』 1528年 下総入道宗五 | |
| 語釈: | 「い(井)の内の蛙大海を知らず」の略。また、そういう状態の人。井の本の蛙。井底(せいてい)の蛙(あ)。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『玉塵抄』(1563)の例が早いのですが、さらに、35年さかのぼります。
著書・作品名:宗五大艸紙
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1528年
著者・作者:下総入道宗五
掲載ページなど:639ページ上段5行目(「群書類従 第十四輯巻第四百十三」、1901)
発行元:経済雑誌社
