パピルス
読者カード 用例 2023年07月18日 公開
| 用例: | 「パピリュス」ノ茎ヲ展開シ、物ヲ以テ之ヲ強圧スレバ、其脂ノ粘力ヲ以テ茎々相密着シテ紙形ヲ為ス〔第二篇・古代有用ノ工芸-第二章・埃及〕 |
|---|---|
| 『商業工芸史 上冊』 1885年4月4日 ジョン・イーツ | |
| 語釈: | 〔名〕(ラテン papyrus)(1)カヤツリグサ科の多年草。ヨーロッパ南部・熱帯アフリカ・北アフリカ・中近東の湿地に野生し、日本へは明治二八年(一八九五)に渡来した。観葉植物として温室で栽培される。稈は太く三稜形で、高さ二メートル内外になる。葉は退化して鞘となる。頂部に細長い線形葉状の総苞を三~一〇個傘状に群生する。小穂は淡栗色で多数密生する。花期は秋。三、四千年以前ナイル河畔に生い茂っていたと伝えられ、稈を圧搾して丈夫な繊維をとり、紙を製した。かみがやつり。紙葦(かみい)。学名はCyperuspapyrus |
コメント:さかのぼります。
編集部:2010年10月18日付けで、古書人さんに、天野為之『萬國歴史』(1889)から「ぺーぱらゐす」の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼります。
著書・作品名:商業工芸史 上冊
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1885年4月4日
著者・作者:ジョン・イーツ
掲載ページなど:118ページ4行目
発行元:文部省編輯局
