日国友の会

あぶらつぎ【油注】

読者カード 用例 2026年02月06日 公開

2023年05月01日 古書人さん投稿

用例: 一 女中方にとぼされ候御燈䑓。〈略〉油つぎあかゞね。必下土器に水いるべし。〔殿中さまざまの事〕
『宗五大艸紙』 1528年 下総入道宗五
語釈:〔名〕(1)「あぶらさし(油差)(1)」に同じ。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『日葡辞書』(1603-04)の例が早いのですが、74年さかのぼることになります。ちなみに『油差(1)」の語釈は「行灯(あんどん)などの油皿に、補給する油を入れる容器。また、油を入れる人。容器は瀬戸物、また銅器もある。あぶらつぎ。あぶらがめ」となっています。

著書・作品名:宗五大艸紙

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1528年

著者・作者:下総入道宗五

掲載ページなど:631ページ上段後ろから9行目(「群書類従 第十四輯巻第四百十三」、1901)

発行元:経済雑誌社