日国友の会

すわる【座】

読者カード 用例 2026年02月05日 公開

2023年04月30日 古書人さん投稿

用例:一 公方樣へは。〈略〉私ざまにても急度したる時は立炭なるべし。又女中に置れ候御火鉢は。源氏の繪などに書たるやうに。臺にすはりたる御火はち也。〔殿中さまざまの事〕
『宗五大艸紙』 1528年 下総入道宗五
語釈:〔自ラ五(四)〕(すわる意の表記は正しくは「坐」で「座」は書きかえ字)(5)ある場所に定まって動きがなくなる。物がしっかりと定まる。

コメント:解釈11の事例で遡ります

編集部:11は食膳に限定されているので、ここは、しっかりとおさまるという意味で、5の例と考えておきます。ちなみに、第2版では、浮世草子『傾城禁短気』(1711)の例が早いのですが、183年さかのぼります。

著書・作品名:宗五大艸紙

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1528年

著者・作者:下総入道宗五

掲載ページなど:630ページ下段後ろから6行目(「群書類従 第十四輯巻第四百十三」、1901)

発行元:経済雑誌社