日国友の会

むちゅう【夢中(無宙)】

読者カード 用例 2023年08月30日 公開

2023年04月28日 若桜木虔さん投稿

用例:見送って呉れる事も出來ぬ程悲しんで呉れるのかと思ひますと、有難いやら嬉しいやら怨めしいやらで、丸飯の包を兩手に捧げて入口の方を拜んだとまでは知ってますが、アトは無宙 (ムチュウ) で驅け出したです。〔二〕
『雲は天才である』 1906年 石川啄木
語釈:〔名〕(4)(形動)ある事をするのに熱中して我を忘れること。物事に心を集中すること。また、そのさま。

コメント:

編集部:「夢中」の当て字と思われますが、面白いですね。

著書・作品名:雲は天才である

媒体形式:その他

刊行年(月日):1906年

著者・作者:石川啄木

掲載ページなど:60ページ後ろから1行目〔『石川啄木全集 第一巻』、1928〕

発行元:改造社