日国友の会

あまた【数多(夥多)】

読者カード 用例 2023年05月09日 公開

2023年04月21日 若桜木虔さん投稿

用例:稲荷堂の、背裏 (うしろ) から、もぞもぞと這出して、落ちた長襦袢に掛って、両手に掴んだ、葛木を仰ぎ見て、夥多 (アマタ) たび押頂いたのは赤熊である。〔六〇〕
『日本橋』 1914年 泉鏡花
語釈:〔副〕(2)数量の多いさま。数多く。たくさん。(ロ)直接または「の」を介して、下の体言を修飾する。

コメント:

編集部:第2版では、当て字としては「数」「許多」「衆庶」がみえます。

著書・作品名:日本橋

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1914年

著者・作者:泉鏡花

掲載ページなど:266ページ6行目

発行元:千章館