日国友の会

こんにゃく【蒟蒻】

読者カード 用例 2023年05月01日 公開

2023年04月18日 若桜木虔さん投稿

用例:其園則有蒟蒻茱萸、瓜疇芋區。甘蔗辛薑、陽蓲陰敷。
『蜀都賦』 300年頃年 左思
語釈:【一】〔名〕(1)サトイモ科の多年草。インドシナの原産で、日本では群馬県を中心に福島県、茨城県などの山間の傾斜地に栽培される。茎は高さ一メートル以上になる。地下に径二〇センチメートルぐらいの扁球形の球茎をつくる。葉柄は直立、淡緑紫色の斑点を密布。葉はやや不規則な羽状に裂け中軸には翼がある。夏、広卵形で緑色の仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた長さ約四〇センチメートルの円柱状の肉穂をつける。球茎から(2)や工業用ののり、防水塗料などをつくる。冬に芋を掘りだして(2)をつくることが多いため、「こんにゃく掘る」「こんにゃく干す」など冬の季語として用いられることもある。漢名、蒟蒻。こんにゃくいも。こにゃく。学名はAmorphophallus rivieri

コメント:

編集部:第2版では、古典漢籍の例を添えることができませんでした。

著書・作品名:蜀都賦

媒体形式:その他

刊行年(月日):300年頃年

著者・作者:左思

掲載ページなど:228ページ上段5行目〔『新釈漢文大系第79巻 文選《賦篇》上』、1977〕

発行元:明治書院