日国友の会

けずりかけ【削掛】

読者カード 用例 2026年01月31日 公開

2023年04月17日 古書人さん投稿

用例:式三献のこしらへやう。〈図注〉けづりかけの數。十二月の數なり。閏月ある時は。十三けづりかくべし。ほそきかたをのけて。七寸五分ばかりづゝの長サなるべし。あとさき一寸計づゝ殘して。けづりかくべし。〔公方様諸家へ御成の事〕
『宗五大艸紙』 1528年 下総入道宗五
語釈:〔名〕(1)柳などの枝を細く削り、茅花(つばな)の花のような形に作った棒。近世、正月一四日に飾りなわを取払った後、一四日の夕方から邪気を払い福を招くまじないとして、門戸に掛けた。削花(けずりばな)(1)からでた物。祝木(いわいぎ)。《季・新年》

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、『信長公記』(1598)の例が早いのですが、さらに、70年さかのぼります。

著書・作品名:宗五大艸紙

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1528年

著者・作者:下総入道宗五

掲載ページなど:581ページ図注2-1行目(「群書類従 第十四輯巻第四百十三」、1901)

発行元:経済雑誌社