おぼえ【記憶】
読者カード 用例 2023年04月23日 公開
| 用例: | 北廓全盛見わたせば、軒は提燈電氣燈、いつも賑ふ五丁町、と諸聲をかしくはやし立つるに、記憶 (オボエ) のよければ去年一昨年とさかのぼりて、手振手拍子ひとっも變る事なし〔五〕 |
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| 『たけくらべ』 1895年 樋口一葉 | |
| 語釈: | 〔名〕(動詞「おぼえる(覚)」の連用形の名詞化)〔二〕自分の心の内に思われること。(2)おそわったり見聞したりしたことを心にとどめること。記憶。また、思い当たる点。心当たり。経験。 |
コメント:
編集部:第2版では、当て字としては幸田露伴『五重塔』(1891-92)から「経験(オボエ)」の例が引かれています。
著書・作品名:たけくらべ
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1895年
著者・作者:樋口一葉
掲載ページなど:418ページ8行目〔『一葉全集』、1897〕
発行元:博文館
