日国友の会

かたうど【加擔人】

読者カード 用例 2023年04月19日 公開

2023年04月13日 若桜木虔さん投稿

用例:まつりは明後日、いよいよ我が方が負け色と見えたらば、破れかぶれに暴れて暴れて、正太郎が面に疵一つ、我れも片眼片足なきものと思へば爲やすし、加擔人 (カタウド) は車屋の丑に元結よりの文(ぶん)、手遊屋の彌助などあらば引けは取るまじ〔二〕
『たけくらべ』 1895年 樋口一葉
語釈:(2)(─する)味方すること。ひいきをすること。また、味方。仲間。

コメント:

編集部:第2版では、当て字としては「方人」「可担人」の例が見えますが、ご紹介いただいた「加担人」は意味としても通じますね。

著書・作品名:たけくらべ

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1895年

著者・作者:樋口一葉

掲載ページなど:409ページ5行目〔『一葉全集』、1897.01〕

発行元:博文館