日国友の会

あつさ【暑熱】

読者カード 用例 2023年04月10日 公開

2023年04月09日 若桜木虔さん投稿

用例:午後になって、暑熱(アツサ)が加わって来ると、子供は一層弱って来た。そして烈しい息遣いをしながら、おりおり目を開いて渇きを訴えた。目には人の顔を見判 (みわ) ける力もなかった〔六十七〕
『黴』 1911年 徳田秋声
語釈:〔名〕(形容詞「あつい(熱)」の語幹に、接尾語「さ」の付いたもの)(1)温度が高いこと。また、その度合。および、暑い季節。暑気。《季・夏》

コメント:

編集部:第2版では、このような当て字の例は添えられていないですね。

著書・作品名:黴

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年

著者・作者:徳田秋声

掲載ページなど:296ページ7行目〔明治45年1月刊〕

発行元:新潮社