日国友の会

つまかくし【褄隠】

読者カード 項目 2026年01月27日 公開

2023年04月02日 古書人さん投稿

用例:叉傍輩へもかしらを持。長柄のつまかくしの下をかゝへてわたすべし。〔てうしをわたし候事〕
『奉公覚悟之事』 15C中-後年 著者不詳
語釈:〔名〕作法として、器具の先端、あるいは末端を見えないようにすること。

コメント:解釈1の初事例です

編集部:「爪隠」の例としてご紹介いただいていますが、例文は武家の作法として長柄銚子の扱い方を説明しているので、この場合は「つめ」というよりは、端的に「はしっこ」を意味しているので、語源的には通じても別途見出しを立てるべきでしょうね。

著書・作品名:奉公覚悟之事

媒体形式:単行本

刊行年(月日):15C中-後年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:482ページ上段8行目(「群書類従 第十四輯巻第四百十一」、1901)

発行元:経済雑誌社