日国友の会

てんじゅこくのまんだら【天寿国の曼荼羅】

読者カード 用例 2026年01月23日 公開

2023年03月24日 古書人さん投稿

用例:其後西大寺思圓上人再興ありて眞如尼を寺主とせり當院に天壽國の曼荼羅あり〔六・平群郡〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:「てんじゅこくまんだら(天寿国曼荼羅)」に同じ。

コメント:和文例がないので

編集部:これは「天寿国」の例というよりは、「天寿国曼荼羅」という作品を指しているものと考えられるので、別途見出しを立てておきましょう。ちなみに、「天寿国曼荼羅」の語釈は「繍帳(しゅうちょう)。飛鳥時代の作。聖徳太子の妃橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が太子の没後、天寿国におけるその往生のさまを繍帳二張(約五メートル四方)に作らせたもの。現在は断片を集めて額装してある。地は紫羅・紫綾が主で、人物・亀甲文・建物などを色糸で刺繍したもの。奈良県中宮寺蔵。国宝。天寿国繍帳」となっています。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:440ページ上段後ろから8行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:続群書類従完成会