日国友の会

こんぶにいん【興福尼院】

読者カード 項目 2026年01月22日 公開

2023年03月20日 古書人さん投稿

用例:興福尼院は舊名は弘文院むかし圓能法師といふあり信貴山にのぼりて物ならふに暗鈍にして教授なし〔五・添下郡〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:奈良市法蓮 (ほうれん)町にある浄土宗の尼寺。山号は法蓮山。弘福 (こうふく)院、弘文 (こうぶん)院、興福(こんぶ)院ともいう。770年(宝亀1)藤原百川 (ももかわ)、あるいは藤原良継 (よしつぐ)の創建という。『諸寺縁起集』は興福 (こうふく)寺、福田 (ふくでん)院、済恩 (さいおん)寺とともに藤原氏の氏寺としている。その前身は和気 (わけ)氏が聖武 (しょうむ)天皇の学問所を移して開いた弘文院で、中興開山は羽柴 (はしば)秀長の後室光秀尼である。興福院(こんぶいん)。〔cf.『ニッポニカ』@JapanKnowledge"興福院(こんぶいん)"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:422ページ下段後ろから9行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:続群書類従完成会