日国友の会

かんのんぼさつ【観音菩薩】

読者カード 用例 2026年01月17日 公開

2023年03月09日 古書人さん投稿

用例:悲田院の本尊は觀音菩薩にしてことやうにぞ侍る左の御手はひぢより藥師の立像につくり右は御ひぢより阿彌陀佛の立像につくれり〔三・添上郡〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:(「かんぜおんぼさつ(観世音菩薩)」の略)「かんのん(観音)【一】」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。ちなみに、「観音【一】」の語釈は「仏語。菩薩の一つ。世の衆生がその名を唱える音声を観じて、大慈大悲を垂れ、解脱を得させるという菩薩。また、勢至菩薩と共に、阿彌陀如来の脇侍。普通、勢至がその宝冠の中に宝瓶をつけるのに対し、化仏をつける。諸菩薩のうち最も広く崇拝される。その形の異なるに従い、聖観音、千手観音、十一面観音、不空羂索観音、馬頭観音、如意輪観音などの名称があるが、普通には聖観音をさす。楊柳、魚籃(ぎょらん)などの三十三観音もある。観音菩薩。観音薩埵(かんのんさった)。観自在。観自在菩薩。観世自在。観世自在菩薩。観世音菩薩。観世音」となっています。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:386ページ上段後ろから5行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:続群書類従完成会