日国友の会

だてん【荼天・吒天】

読者カード 用例 2026年01月16日 公開

2023年03月06日 古書人さん投稿

用例:此ほとりに吒天(ダテン)の宮ねふりの明神などゝいふやしろあり〔三・添上郡〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:「だきにてん(荼枳尼天)」の略。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『渓嵐拾葉集』(1318)の例が添えられています。ちなみに、「荼枳尼天」の語釈は「(「だぎにてん」とも)仏語。密教で説く鬼神の一種。通力自在で、人の死を六か月以前に知り、その心臓を取って食うといわれる。胎蔵界曼荼羅外院に図示される。日本では中古以来、狐の精とし、稲荷権現、飯綱権現などと同一視して信仰されている。また、その法。荼枳尼」となっています。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:370ページ下段7行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:続群書類従完成会