日国友の会

もちいい【餅飯】

読者カード 用例 2026年01月16日 公開

2023年03月06日 古書人さん投稿

用例:觀請の時の供物に餅飯(モチイヒ)をとゝのへて七ヶ日法施にたてまつりしよりもちゐ殿の町とぞなづける〔三・添上郡〕
『和州旧跡幽考』 1681年 林 宗甫撰
語釈:〔名〕「もち(餠)(1)」に同じ。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、『和玉篇』(15C後)の例が早いのですが、文例としては、滑稽本『七偏人』(1857-63)の例よりも、182年さかのぼります。ちなみに、「餅(1)」の語釈は「糯米(もちごめ)を蒸して十分粘りけの出るまで臼で搗(つ)き、丸めたり、平たくのしたりしたもの。そのまま食したり、餡(あん)や黄粉(きなこ)をつけて食べたり、乾燥させたあと焼いたり、煮たりして食する。糯米以外に、粟、黍(きび)などでもつくる。また、艾(よもぎ)の若芽をつき込んだりするものもある。正月、節供、祭、新築祝いなど、主に慶事の時につく。もちいい。もちい。《季・冬》」となっています。

著書・作品名:和州旧跡幽考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1681年

著者・作者:林 宗甫撰

掲載ページなど:370ページ下段5行目(「続々群書類従 第八地理部」、1978)

発行元:続群書類従完成会