日国友の会

けいあん【慶庵】

読者カード 用例 2023年06月09日 公開

2023年03月04日 ぽんちさん投稿

用例:板面、「男女雇人請宿」の六字を書して、之を檐端(えんたん)に掲げ、以て招牌(せうはい)と為す。都俗、之を呼んで京鴉家(ケイアン)と謂ふ。
『東京新繁昌記』 1874-76年 服部誠一
語釈:〔名〕(江戸時代、承応(一六五二~五五)の頃、江戸京橋に住む医者大和慶庵が、縁談などを巧みに取りまとめたところから)(1)縁談や訴訟などの仲立ちをする人。また、雇人や奉公人の口入れを業とする者。また、その家。口入屋。請宿(うけやど)。

コメント:「京鴉家」を当てた例がないので。

編集部:第2版では、この意味にこの字をあてた例はないですね。

著書・作品名:東京新繁昌記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1874-76年

著者・作者:服部誠一

掲載ページなど:140ページ1行目〔『新日本古典文学全集 明治編1 開化風俗誌集』、2004.02〕

発行元:岩波書店