日国友の会

なんとなく【何無】

読者カード 用例 2026年01月12日 公開

2023年02月16日 古書人さん投稿

用例:たゝみ候はで何となく左に持。右にて上をかゝへ候て遣事可然候。
『御供古實』 1482頃年 常喜在判
語釈:〔副〕(副詞「なんと」に形容詞「なし」の連用形が付いてできたもの)はっきりとした理由や目的意識などのないまま、漠然とした判断をしたり行動したりするさまを示す。どことなく。なんとなし。なんとのう。なんとはなし。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、雑俳『藐姑柳』(1785)の例が早いのですが、さらに、303年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:御供古實

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1482頃年

著者・作者:常喜在判

掲載ページなど:430ページ上段9行目(「群書類従 第十四輯巻第四百十」、1901)

発行元:経済雑誌社