ほたてがい【帆立貝】
読者カード 用例 2026年01月08日 公開
| 用例: | 六ノ御前。蛤。蠣。鯨汁。ほたて貝。靑貝。 |
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| 『文禄四年御成記』 1595年 松波右衛門尉重隆 | |
| 語釈: | 〔名〕(1)イタヤガイ科の二枚貝。房総半島以北、主として千島・北海道・東北地方の潮下帯の砂礫底に分布する。大形で、殻長約二〇センチメートルになる。殻はほぼ開扇状で、左殻は紫褐色で平たく、右殻は黄白色でふくれる。内面は左右とも白色。殻頂に耳状突起があり、殻の表面には浅い放射肋(ろく)が走る。右殻を船に左殻を帆として、海上を走るという俗説からこの名がある。実際には両殻を強く開閉し、その反動で移動する。肉は食用となり、特に貝柱は大きくて美味なので多く利用される。海扇。あきたがい。学名はPatinopecten yessoensis 《季・夏》 |
コメント:僅かですが遡ります
編集部:第2版では、『易林本節用集』(1597)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼります。
著書・作品名:文禄四年御成記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1595年
著者・作者:松波右衛門尉重隆
掲載ページなど:406ページ下段4行目(「群書類従 第十四輯巻第四百九」、1901)
発行元:経済雑誌社
