かるはずみ【軽佻】
読者カード 用例 2023年02月02日 公開
| 用例: | 蔭膳を信濃へ向けて人知らぬ寒さを知られし都の御方へ御土産にと心憎き愛嬌言葉商買の艶とてなまめかしく売物に香を添ゆる口のきゝぶりに利発あらわれ、世馴れて渋らず、さりとて軽佻(カルハズミ)にもなきとりなし、持ち来りし包静にひらきて二箱三箱差し出す手つきしおらしさ〔一〕 |
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| 『風流仏』 1889年 幸田露伴 | |
| 語釈: | 〔名〕(形動)(2)よく考えないで、調子にのって行動したり、ものを言ったりすること。また、そのさま。言動の軽々しいようす。軽率。かろはずみ。 |
コメント:
編集部:第2版では、泉鏡花『湯島詣』(1899)から「軽忽」、徳田秋声『黴』(1911)から「軽挙」の例がそれぞれ引かれています。
著書・作品名:風流仏
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:幸田露伴
掲載ページなど:53ページ後ろから5行目〔幸田露伴『はるさめ集』、1907〕
発行元:東亞堂書房
