日国友の会

よしのじる【吉野汁】

読者カード 項目 2026年01月06日 公開

2023年01月24日 古書人さん投稿

用例:吉野汁(ヨシノジル)あひなめ、小鯛、きす等の魚を片身づゝにおろして骨を悉く除き去り。よき程に切りて鹽をふり。一二分の後鹽を取りたる跡へ細末にしたる吉野葛を塗り附け。〔家庭・季節料理〕
『太陽(第壹巻第四号)』 1895年4月5日 くりや女
語釈:〔名〕澄まし汁に葛粉(くずこ)を溶いて流し込み、とろみをつけた汁。口あたりがよく冷めにくい汁である。葛の主産地が奈良県吉野であるところからこの名がある。現在では葛粉でなく、かたくり粉を用いているが吉野汁という。種(たね)には、タイ、ヒラメ、ハモ、シラウオ、貝類、エビ、鶏肉、野菜類のいも、蓮根(れんこん)、タケノコ、シイタケなど、淡味のものが適する。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:太陽(第壹巻第四号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1895年4月5日

著者・作者:くりや女

掲載ページなど:725ページ下段2行目

発行元:博文館