にじます【虹鱒】
読者カード 用例 2024年02月26日 公開
| 用例: | 釣り上げた大きい虹鱒が、眞赤な筋を見せて竝んでゐる寫眞もある。〔六〕 |
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| 『アラスカ通信』 1949年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕サケ目サケ科の魚。全長六〇センチメートルぐらいになる。体の側方から背方にかけて多くの小黒点がある。全長一五センチメートルぐらいになると体側に美しい赤紫色の縦帯が現われ、名もこの縦帯にちなむ。原産地では降海型もあり、全長一メートルにもなる。北アメリカ大陸西部原産で、日本には明治一〇年(一八七七)以降発眼卵が数回にわたり輸入され、各地の河川や湖沼などに放流された。現在は主として養魚池で飼育され、コイやウナギとともに日本の重要な養殖用淡水魚。食用にされるほか河川を利用した釣堀用の魚として人気がある。従来、ニジマス属(Salmo)に属するとされてきたが、近年サケ属に属するとされる。レインボー。学名はOncorhynchusmykiss《季・夏》 |
コメント:投稿例(1930、ニジマス)よりも新しいですが、漢字表記の例としては第二版の用例(1960、虹鱒(ニジマス))よりさかのぼるので。文末に「昭和二十四年七月」とあります。
編集部:「虹鱒」を当てた例としては、第2版では、庄野潤三『二人の友』(1960)からの例が添えてありますが、11年さかのぼります。
著書・作品名:アラスカ通信
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1949年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:129ページ本文13行目〔『花水木』、昭和二十五年七月十五日 初版發行 昭和二十五年十月二十日 四版發行〕
発行元:文藝春秋新社
