日国友の会

ムース

読者カード 用例 2024年02月25日 公開

2023年01月09日 ubiAさん投稿

用例:その芝生の中には、大鹿(ムース)の角が一組になつたままころがつてゐる。〔六〕(127ページ本文3行目)「芝生にあつた大鹿(ムース)の角も、貴方が獵(と)つたのですか」〔六〕(130ページ本文7行目)
『アラスカ通信』 1949年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 moose)《ムーズ》ヘラジカの英語名。シカ類中最大。体高一・四~一・五メートル。カナダ、アラスカ、シベリア、北欧など北半球高緯度の森林地帯にすむ。体色は灰色を帯びた茶色で、喉の下にベルという肉垂れがある。雄は左右の開きが二メートルを超す大きい角を持つ。学名はAlces alces

コメント:第二版では辞書類(1914、ムーズ)のみで、文例が載っていないので。ルビでの例です。見出し通りの「ムース」の例です。文末に「昭和二十四年七月」とあります。

編集部:第2版では、勝屋英造『外来語辞典』(1914)から「ムーズ」の例が添えられていますね。

著書・作品名:アラスカ通信

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1949年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:127ページ本文3行目、130ページ本文7行目〔『花水木』、昭和二十五年七月十五日 初版發行 昭和二十五年十月二十日 四版發行〕

発行元:文藝春秋新社