ふうりんそう【風鈴草】
読者カード 用例 2024年02月25日 公開
| 用例: | 樺の雜木林の中に、はまなすと空色の風鈴草みたやうな花が、たくさん咲いてゐた。〔二〕 |
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| 『アラスカ通信』 1949年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕(2)キキョウ科の越年草。南ヨーロッパ原産で、観賞用に栽培される。高さ六〇~九〇センチメートル。全体に粗毛を散布する。葉は卵状披針形で縁にまばらな鋸歯(きょし)がある。夏、茎の先端の総状花序に先が五裂した大きな鐘形花が咲く。花は径約二・五センチメートルで紫・淡紫・白色など。学名は Campanula medium 《季・夏》 |
コメント:語釈(1)か(2)かわからないですが、(2)の例でしょうか。第二版では辞書類(1884)のみで、文例が載っていないので。文末に「昭和二十四年七月」とあります。
編集部:(1)は植物「かのこそう(鹿子草)」の古名とあるので、現代において「風鈴草」といえば(2)の意味であると考えておきましょう。第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられています。
著書・作品名:アラスカ通信
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1949年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:107ページ本文8行目〔『花水木』、昭和二十五年七月十五日 初版發行 昭和二十五年十月二十日 四版發行〕
発行元:文藝春秋新社
