ないおう【内奥】
読者カード 用例 2024年02月18日 公開
| 用例: | しかし時局は、もう今までのやうに、靜かに自然の內奧をうかがふやうな硏究を許さない。 |
|---|---|
| 『二つの序文』 1946年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕内部の奥深いところ。奥。 |
コメント:第二版に載っている辞書類(1921)以外の文例(1956)よりもさかのぼるので。昭和十九年一月記とありますが、とりあえず初出の発行年で。初出「『村の科学』六月号」(昭和二十一(一九四六)年六月十日発行)と「中谷宇吉郎集第五巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版では、小林花眠『新しき用語の泉』(1921)の例が早く、文章例としては、亀井勝一郎『現代史の課題』(1956)の例よりも10年さかのぼります。
著書・作品名:二つの序文
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1946年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:92ページ本文6行目〔『立春の卵』、昭和25年3月30日 初版發行〕
発行元:書林新甲鳥
