日国友の会

そひょう【粗氷】

読者カード 用例 2024年02月04日 公開

2022年12月24日 ubiAさん投稿

用例:これを、樹氷の中でも更に分類して、氣象學の方では霧氷(むひよう)と呼ぶことになっている。ところが、樹氷の中に、霧氷ほど白くない、半透明、或は透明に近い氷になっているものもある。(中略)この方は、気象学の方では粗氷(ソヒョウ)と呼んでいる。〔六〕
『樹氷の科學』 1950年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕霧氷(むひょう)の一つ。過冷却された霧粒が樹木や岩などに凍りついてできる透明または半透明の氷のかたまり。無定形で、温度が摂氏零度に近いときにできる。《季・冬》

コメント:第二版には用例が載っていないので。語釈の内容がよくわかる例と思います。「初出未詳」と「中谷宇吉郎集第五巻(岩波書店)後記」にあるので、単行本の発行日(昭和二十五年(1950))で。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:樹氷の科學

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1950年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:202ページ本文13行目〔『霧退治―科學物語―』、昭和二十五年三月十五日 第一刷發行〕

発行元:岩波書店