日国友の会

ごうめ【合目】

読者カード 用例 2024年02月04日 公開

2022年12月24日 ubiAさん投稿

用例:吹雪を犯しての苦しい登りがつづいて、やがて八合目あたりにつくと、〔一〕
『樹氷の科學』 1950年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕山のふもとから頂上にいたる登山の行程の単位。実際の距離や山の標高とは関係なく、登山する場合の困難の度合を目安として全行程を一〇等分し、その一つ一つを一合目、二合目などと称する。

コメント:第二版には用例が載っていないので。「五合目」として投稿されている例(1957)よりさかのぼります。「初出未詳」と「中谷宇吉郎集第五巻(岩波書店)後記」にあるので、単行本の発行日(昭和二十五年(1950))で。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。2008年11月7日付けで、末広鉄男さんに、「ごこうめ(五号目)」の例として、川喜田二郎『ネパール王国探検記』(1957)の例をご紹介いただいていますが、それよりも7年さかのぼることになりますね。

著書・作品名:樹氷の科學

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1950年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:190ページ本文1行目〔『霧退治―科學物語―』、昭和二十五年三月十五日 第一刷發行〕

発行元:岩波書店