日国友の会

すてがね【捨金】

読者カード 用例 2024年01月31日 公開

2022年12月21日 ubiAさん投稿

用例:しかし此の硏究には捨て金が大分要ることは知つて置く必要がある。
『原子爆彈雜話』 1945年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(1)捨てたと同様な金銭。返済を期待しないで貸す金や利益の期待できない出資、投資など。死に金。むだ金。すてきん。

コメント:投稿例(1965)よりもさかのぼります。初出「『文藝春秋』第二十三巻四号」(昭和二十(一九四五)年十月一日発行)と「中谷宇吉郎集第五巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2004年2月2日付けで、末広鉄男さんに、黒岩重吾『昼と夜の巡礼』(1965)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。

著書・作品名:原子爆彈雜話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1945年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:357ページ本文3行目〔『春艸雜記』、昭和廿二(一九四七)年一月三十日發行〕

発行元:生活社