日国友の会

ゆのこすくい【湯子掬】

読者カード 用例 2025年12月22日 公開

2022年12月18日 古書人さん投稿

用例:是は是はべんけいかゆのこすくひであらふといふを、何ぞと見たれば、いろりのそことりにてあつた、〔一〕
『私可多咄』 1671年 中川喜雲
語釈:〔名〕茶の湯で、会席のとき、湯桶に入れた湯の子をすくうための、黒塗りの杓子(しゃくし)。普通の杓子の柄を直角につけかえたような形のもの。

コメント:解釈1に辞典しか事例がないので

編集部:「小掬い」の例としてご紹介いただきましたが、ここは、「湯の子掬い」の例と考えられます。

著書・作品名:私可多咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1671年

著者・作者:中川喜雲

掲載ページなど:44ページ下段11行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會