日国友の会

ほうりゅう【放流】

読者カード 用例 2024年01月31日 公開

2022年12月18日 ubiAさん投稿

用例:その他白魚の卵の放流といふやうな話もある。〔九〕
『科學の芽生え ―牧野信顯序『島津⿑彬言行錄』―』 1945年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(3)魚を繁殖させるために、稚魚を川・池・海などへ放すこと。

コメント:投稿例(1881)よりも新しいですが、語釈にある「稚魚」ではなく「卵」の例なので、とりあえず。初出「『科学の芽生え』(日本叢書12)生活社刊」(昭和二十(一九四五)年九月二十日発行)と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:2009年4月9日付けで、尽波満洲男さんに、内務省勧農局『勧農局第四回年報』(1881)の例をご紹介いただいていますが、「卵」を放流することもあるのですね。語釈は「稚魚などを」とすべきところかもしれません。

著書・作品名:科學の芽生え ―牧野信顯序『島津⿑彬言行錄』―

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1945年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:291ページ本文12行目〔『秋窓記』、昭和二十四(一九四九)年一月三十一日發行〕

発行元:⾭磁社