日国友の会

やすい【安(廉)】

読者カード 用例 2024年01月28日 公開

2022年12月17日 ubiAさん投稿

用例:その三つの工場はどれも、水運がよく電氣が廉く理想的な立地條件にある工場で、〔附記〕
『千里眼其の他』 1947年 中谷宇吉郎
語釈:〔形口〕[文]やす・し〔形ク〕(4)(「廉」とも書く)値段が高くなく、金がかからない。他と比べて、質や量のわりに値段が低い。低廉である。安価である。←→高い。

コメント:第二版の多くの用例より新しく、語釈に「(「廉」とも書く)」ともありますが、この漢字表記の例がないので。初出「『文藝春秋』第二十一巻五号」(昭和十八(一九四三)年五月一日発行)「「附記」は『春艸雜記』に収録される際書かれたもの。」と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあるので、『春艸雜記』の発行年で。

編集部:第2版では、このブランチに「廉」字を当てた例を添えることができませんでした。

著書・作品名:千里眼其の他

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1947年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:39ページ本文1行目〔『春艸雜記』、昭和廿二(一九四七)年一月三十日發行〕

発行元:生活社