こうでんさよう【光電作用】
読者カード 項目 2024年01月27日 公開
| 用例: | それで光電作用を利用した計數管といふどんな弱い放射線でも感ずる器械を用ひて、 |
|---|---|
| 『千里眼其の他』 1943年 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕「こうでんこうか(光電効果)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。百科事典マイペディア「赤外線」(コトバンク)の語釈に、「短波長の赤外線はこの熱作用のほかに写真作用・蛍光作用(蛍光)・光電作用(光電効果)等をもち,」とあるので、「光電効果」のことでしょうか。初出「『文藝春秋』第二十一巻五号」(昭和十八(一九四三)年五月一日発行)と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあります。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「光電効果」の語釈は「金属または半導体を真空中に封入し、光を照射すると、その表面から電子が放出される現象。光量子説の実験的根拠になった。光電管、テレビジョンの撮像管などに利用されている。光によって物質的に起電力が生ずる内部光電効果に対し、外部光電効果ともいう。光起電力効果」となっています。
著書・作品名:千里眼其の他
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1943年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:25ページ本文5行目〔『春艸雜記』、昭和廿二(一九四七)年一月三十日發行〕
発行元:生活社
