日国友の会

てんいむほう【天衣無縫】

読者カード 用例 2024年01月24日 公開

2022年12月15日 ubiAさん投稿

用例:さういふ意味で先生の硏究指導振りは、天衣無縫の域に逹してゐたと言へよう。
『寺田先生の追憶―大學卒業前後の思ひ出―』 1941年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(形動)(2)人柄などが、天真爛漫であること。また、そのさま。

コメント:第二版の用例(1943)よりさかのぼります。初出「婦人公論第二十六年二月号」(昭和十六(一九四一)年二月一日発行)と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、大井広介『スタンダールの小説主張』(1943)の例が早いのですが、2年さかのぼります。

著書・作品名:寺田先生の追憶―大學卒業前後の思ひ出―

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1941年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:66ページ本文11行目〔『第三冬の華』、昭和十六年九月廿五日發行〕

発行元:甲鳥書林