日国友の会

サーモジャンクション

読者カード 項目 2024年01月19日 公開

2022年12月11日 ubiAさん投稿

用例:凍土內の溫度は熱電對(サーモヂヤンクシヨン)と檢流計(ガルバノメーター)とで電氣的に測るのである。熱電對には銅とコンスタンタンとの細い針金を用ひ、それをよく絕緣してピアノ線に沿はせてとりつけた。〔二〕
『永久凍土地帯』 1945年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 tehrmojunction)熱電対の2つの金属の接合面。熱電接点。また、熱電対そのものをいう。

コメント:項目が載っていないようなので。ルビでの例です。初出「文藝春秋第二十三巻第二号」(昭和二十(一九四五)年二月一日発行)と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「熱電対」の語釈は「二種の金属線を接合して環状にし、接点間に温度差を与えると熱起電力を発生するようにした回路。二種の金属としては白金と白金ロジウム、銅とコンスタンタンなどが使われる。サーモカップル」となっています。

著書・作品名:永久凍土地帯

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1945年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:63ページ本文5行目〔『春艸雜記』、昭和廿二(一九四七)年一月三十日發行〕

発行元:生活社