日国友の会

しみる【染・沁・浸・滲】

読者カード 用例 2024年01月18日 公開

2022年12月10日 ubiAさん投稿

用例:腐植酸のために酸性の强められた水が下の泥炭層に浸みてゐるので、
『ツンドラへの旅』 1942年 中谷宇吉郎
語釈:〔自マ上一〕[文]し・む〔自マ上二〕(1)液体が物にぬれ通る。しみこむ。また、よごれがついてなかなかとれない状態になる。しむ。

コメント:第二版の用例より新しいですが、表記欄にある「浸」の例がないので。初出「中央公論第五十七年新年号」(昭和十七年(一九四二)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、たしかに、「浸」字を当てた例は見当たらないですね。

著書・作品名:ツンドラへの旅

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1942年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:241ページ本文10行目〔『樹氷の世界』、昭和十八年九月二十日 初版發行〕

発行元:甲鳥書林