日国友の会

グイまつ【—松】

読者カード 用例 2024年01月14日 公開

2022年12月09日 ubiAさん投稿

用例:この華かではあるが落着いた色彩の繪卷に、强いタッチを與へるものは、グイ松の濃い綠であつた。
『ツンドラへの旅』 1942年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(グイは アイヌ kuy 「茎」の意)マツ科の落葉高木。サハリン(樺太)、南千島、東シベリアなどに自生し、北海道に植えられている。カラマツによく似ているが、葉は短く、一年目の枝には短毛があり、球果が小さいなどの点で異なる。材は器具・建築用。樹皮は紙の原料。しこたんまつ。学名はLarix gmelini

コメント:第二版には用例が載っていないので。初出「中央公論第五十七年新年号」(昭和十七年(一九四二)一月一日発行)と「中谷宇吉郎集第四巻(岩波書店)後記」にあります。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:ツンドラへの旅

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1942年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:231ページ本文1行目〔『樹氷の世界』、昭和十八年九月二十日 初版發行〕

発行元:甲鳥書林